4期生の6月体験レクチャー2回目は、いよいよ、せかい探究部の内容へ。
ブレイクアウトルームでの交流の時間も交えつつ、廣里先生による「メコン塾」と、新による「探究スキル塾」の初回をハーフ&ハーフで行う盛りだくさんの回で、せかい探究部の体験をしてもらいました。


メコン塾は、みなさんと東南アジアを通じた世界を繋ぐ第一回目のセッションを行いました。
なかなか学校では詳しく扱われることの少ない東南アジア、知らない側面などに触れ、面白さ・奥深さを少し実感できる機会になったようです。
写真も取り入れつつ、歴史、文化、政治経済など、複数観点から東南アジア地域を捉えることを目指すとともに、廣里先生の経験談、高校生のみなさんへのメッセージも合わせて、生きた東南アジアの姿を感じたり、みなさんにとって東南アジアが少し近づくレクチャーとなりました。


東南アジアのことをじっくり考えるとても良い機会になりました!東南アジアという1地域の中に10以上の国があり、多様性のある地域だなぁと以前から思っていましたが、同時にASEANや国連系列の国際機関なども位置する「統一性」のある地域であるということに気付かされました。
今まであまり触れたことがなかった東南アジアについて知ることが出来ました。特に多様性という面から、民族、文化、自然、生活について日本とはまた違った魅力があって興味深かったです。
東南アジアにとても興味を持ちました!!特に日本と東南アジアお互いがパートナーになるという言葉が印象に残りました。
スキル塾では、探究への一番最初の導入ということで、「探究・リサーチの世界に踏み込もう」と題し、
探究・研究活動の全体像をみんなで掴んでから、早速一番最初の入り口となる、テーマ設定の実作業をせかい探究部のワークシートを導入してスタートしました。


修了生の具体事例でイメージを膨らませつつ、実際に4期生個人に設置された自分の探究ワークシートへの書き込みを始めました。
10ヶ月をかけた探究や論文執筆。新しいチャレンジへ「できるかな?」という不安もありながら、「でも、やってみたい!」という気持ちを大事に、これまで想像していなかったところへ踏み込める、みんなでチャレンジできる場にしていきたいと思います。
今後に向けての見通しが持てて、自分の頭の中を深く考える良いキッカケにできそうだなと思いました!
自分でテーマを決め、リサーチしたりじっくり考えたりしながら、一から論文を書くという体験はなかなか出来ないので高校生のうちに経験出来るのが楽しみです。まだ、テーマがしっかり決まっていませんが、今日のメコン塾も通して日本と海外の二つに視点を置いた探究が出来ればいいなと思いました。
自分は何に興味を持ち、どんなことにワクワクするのかを見つける作業の楽しさを知りました。ワークシートがあることで、どんどん書きたい意欲がわいてくるので、作業がとてもしやすかったです。
月2回のzoomのオンラインレクチャー、4期生のみなさんと一緒に工夫や挑戦をしながら、楽しく深く進めていきます。