3期生レクチャースタート メコン塾①「東南アジアを学ぶ – 前編」探究スキル塾① 「探究・リサーチの世界に踏み込もう」

6月体験レクチャー2回目は、いよいよ、せかい探究部の内容へ。
廣里先生による「メコン塾」と、新による「探究スキル塾」の初回をハーフ&ハーフで行う盛りだくさんの回になりました。

メコン塾では、まずは東南アジアを概観し、みなさんと東南アジアを通じた世界を繋ぐ第一回目のセッションを行いました。

  • 東南アジアを俯瞰してみる
  • なぜ、東南アジアに注目するのか
  • 東南アジアと皆さんの将来に想うこと

をトピックに、たくさん写真も取り入れつつ、歴史、文化、政治経済など、複数観点から東南アジア地域を捉えることを目指すとともに、廣里先生の経験談、高校生のみなさんへのメッセージも合わせて、生きた東南アジアの姿を感じたり、みなさんにとって東南アジアが少し近づくレクチャーとなりました。一部感想をご紹介します。

自分の知らない東南アジアについて実際に行ったことのある先生からお話を聞けてイメージがさらに湧きました。写真も見ていて楽しかったです!

東南アジアを学ぶ際にも、生活や文化の多様性に目を向けるのか地理的な多様性に目をむけるかで全く異なった東南アジアを知ることができると思い、とても多様性に溢れている国の集まりだと改めて感じました。

「統一性」と「多様性」が共存する地域という言葉が、東南アジアにピッタリだと思いました。東南アジアは、過去の侵略の歴史も相俟って、さまざまな文化圏の文化が混在している地域だと強く感じます。建物の建築や食文化、都市の雰囲気など、似ているようで少しずつ違うと感じます。個人的には民族や宗教の多様性がとても興味深かったです。

スキル塾では、探究への一番最初の導入ということで、「探究・リサーチの世界に踏み込もう」と題し、「探究とはなんぞや」というところからはじめました。

  • 探究とはどんな活動だろう? – 概要と全体の流れ
  • 今からやっていく作業について – テーマを探していこう
  • おまけ(研究のリアルなところ)

をトピックに、「自分の探究をはじめたい!」という、わくわく感を持ってもらうことを目標としつつ、噛み砕きながらも、「高校生だから」という妥協はせず、大学や研究者のみなさんの研究活動にも通じる内容で、10ヶ月の研究の進め方について学んでもらうセッションとしました。
「大変そう」という言葉も正直なところとして出つつ、「でも、やってみたい」という気持ちが少しでも生まれたら、それを大事にしてもらえるといいなと思います。

論文に向けての探究の第一歩を踏み出したと思うと不安もありつつも、「10ヶ月後には何かしら完成させている」と考えると、せかい探究部を通して、自分はこれからどの様なものに興味を持つのか、何を学べるのかワクワクしています。

アドバイス通り自分の興味があることの単語並べてみると、調べてみたいテーマが浮かび上がってきて面白かったです。今日から、日常生活で不思議に思ったことや興味をもったことをメモするようにしてみようと思います。

思ってもいなかったような研究してみたいテーマを上げている方々がいて、とてもわくわくしました。

月2回のzoomのオンラインレクチャー、1、2期生との経験に、さらに工夫や挑戦も取り入れながら、いろいろ手探りをしながら進めていきます。

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