メコン塾④「東南アジアの政治体制と民主化」

廣里先生によるメコン塾4回目。各論に入り専門性も高くなってきました。良い意味で、「高校生」という妥協のない、大学の授業と変わらない本格的なレクチャーにみんなで取り組んでいます。
今回のテーマは、「政治体制と民主化」です。

テーマは「政治」と「民主化」。政治経済学アプローチの視点から、まずはそれぞれをしっかり掴むところからスタートし、続いて東南アジアの各国の事例を順に取り上げ、歴史的経緯・体制・鍵を握る要素などをみんなで学びました。

「東南アジア」として一つの地域ですが、多様な歴史・文化的背景の国が集まっており、政治の側面を見ても、それぞれの多様な体制をとっています。その中で、東南アジアの共通性としては、それぞれ権威主義的な体制から、民主化への脱却のプロセス下にあるということです。

西欧的な「政治」や「民主化」の定義から入りましたが、そことの比較も踏まえつつ、「東南アジアにおける民主主義」をみんなで考えてみるのが今回の議論テーマ。日本とはまた違う体制の中にある東南アジアの国々について、民主主義をどう捉えるか、どんな民主化のプロセスを取り得るかを考えてもらいました。

解のある問いではなく、複数の道も考えられます。西欧を標準的に考えがちな中で、地域や国に目を向けて丁寧に考えてみる機会も大事なことだと考えます。
探究部を通じて触れ、親しみも強まってきた東南アジアを、この先も引き続き考えてもらえると良いですね。

探究部メンバーの感想

  • 各国の民主化までの歴史を詳しく学ぶことができて、楽しかったです。また、レクチャーの最後の”人々(貧困層や新興中間層)の希望や不満に寄り添う。がんばれば明日の暮らしは良くなると信じて生きている人々への共感を大切にしたい”というフレーズが心に響きました。
  • 地理の授業で習った言葉が具体的にどういう風に政治に関わっているのかが分かって面白かったです。

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