カンボジアのマイクロファイナンスを探る – 1期生活動紹介 臼井真由夏・矢野莉央

こんにちは!
せかい探究部1期生、関西学院千里国際高等部3年の臼井真由夏と矢野莉央です!

現在私たち2人でグループを組み「カンボジアでマイクロファイナンスを用いて効果的に低所得者層を活性化させるには」というテーマで研究を進めています。
より良い論文を作成するべく、2月頃を目処に論文作成ができるよう、日々奮闘中です。

今回は私たちの研究内容について、そしてこのせかい探究部について少しだけお話しさせていただこうと思います。

テーマを選んだ理由

そもそも、どうして「マイクロファイナンス(以下、MF)」というテーマを選んだのか
世界中で貧困問題が深刻であるのは言うまでもありません。そこで私たちは資金的援助は問題解決に必要不可欠であると考えました。一概に資金援助と言っても様々なものがあると思います。その中でも現在広まりつつある、MFに注目しました。

MFとは主に発展途上国の貧困層に小口の融資などのサービスを提供、自立を促し、最終的に低所得者が貧困から脱却することを目指す金融サービスです。
簡単にいうと、お金を無担保または低金利で貸し出し、借り手と貸し手どちらにとってもwin-winになる。そしてここから良い循環を生み出すことで、貧困問題の解決に繋がるといった仕組みです。
昨今はこのMFが新しい金融ビジネスモデルとしても有力視されつつあります。

実際、教育や医療経済など様々な分野で海外の支援に依存しているカンボジアではMFを通して独自に成功を収めた実績があったりなど…このように、MFを有意義に活用できている実例があることがわかりました。しかし、何事にも問題はつきもので、さらに詳しく調べてみると解決するべき問題が山積みであることもわかりました。
そこで、この問題に向き合って解決方法を探ってみてはどうか。こう言った背景から、このテーマを選び、リサーチクエスチョンを立てることとなりました。

調査方法:インタビュー調査

私たちは文献調査に加えて、インタビュー調査を元に研究を進めることにしました。
ただ論文を読むだけでなく、生の現場の声を聞くことによって、その問題の本質により近づくことができると思います。論文の中だけではわからない情報、聞きたい質問が直接聞けるというのは、やはりインタビューの利点と言えるのではないでしょうか。

そして今回、カンボジア在住のDr.Sophatにインタビューを行いました。彼は、カンボジア国立銀行の職員の方で、経済学を専攻し、MFについて研究をされている方です。主に廣里先生がやり取りをしてくださり、ZOOMにて約1時間ほどお話しさせていただきました。

(取材させていただいた内容は論文の方で!)

Dr. Sophat(上段中央)とのオンラインインタビューの様子

今回のインタビューを通して

ただの高校生が、いきなり他国の、しかもカンボジア国立銀行の方と話したいと思い立ってもできるものではありません。しかし、廣里先生と新さんのサポートがあり、このような機会を作っていただくことができました。

やはり現地の人であり、そしてその中でも多くの情報を持っている方と話す機会をいただけるということはそれだけでも大きな価値があったと思います。より良い論文を書くには、インタビューなどの調査が必須です。そこで高校生だけの力では及ばない部分を補い、可能性を広げてくださった先生方、そしてインタビューに快く応じてくださったDr. Sophatに心から感謝しています。

このプログラムを通じて感じたこと

高校生の間に研究を行い、それを文章にまとめる。それに私たちは大きな意義を感じています。
私たちはまだ高校3年生で、来年からは大学を控えています。大学生になり、いずれはこう言った研究をすることになったとしても、果たしてうまくできるのか不安でした。もちろん、できるにはできると思います。けれど、経験に勝るものはない。インタビューを依頼するためのコンタクトの取り方、礼儀作法はもちろんのこと、研究論文の進め方など、それら事前に学んでおくことはとても重要なことです。しかしそれだけでなく、実際にインタビューをさせていただいたり、実践的に学べる機会を頂けて、学ぶことは多いです。習うより慣れろとは、まさにこういうことなのかなと思います。

個別ゼミではインタビュー依頼の英文レターを作成

途中ではありますが、だいたいこんな感じで現在研究を進めています。
今後さらに分析と考察を重ねて、私たちにしかできない探究ができたらいいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る