探究スキル塾③「研究の問い/リサーチクエスチョン: 自分が調査していく問いを明確化しよう」

探究スキル塾3回目は、自分が探究していく対象や内容をより具体化・明確化して掴み、深く楽しく進めていくことを目指し、「研究の問い」の設定について扱いました。
探究ワークシートに書き溜めてきたテーマ案や先行研究から、自分の興味の範囲を掴み始めつつある探究部3期メンバー。見出してきた自分の興味を、実際に自分の力で探っていく問いへ繋げていきます。

内容は大きく2点。

ポイント① 探究を進めて・深めていける、具体的な「問い」について考えよう
ポイント② 自分の問いを明確にしながら、それに向かう「序論」を書いてみよう。

探究部では、個人がテーマや問いを「本当に」自由に設定するところが一つの大きな特徴です。
さまざまな学問領域、対象・切り口、マクロからミクロまで多様なサイズ感、そのバリエーションはテーマにも、そして問いの多様性にも表れます。1,2期生の事例を取り入れながら、色々なテーマやトピックを扱うメンバーそれぞれに想像しやすい・考えのヒントにできるよう一般性や具体例を織り混ぜつつのレクチャーとなりました。

〇〇は(◯◯の△△は)△△か?のような問いの形にすることで、何(対象)についての、どんなこと(内容)を探りたいのか、を自分の中で言語化し、他者に伝えられる形にしていきます。


いろいろな要素が含まれていたり、少し将来的な視野を持つような大きなテーマや方向性の時などは、要素を細分して、上段に置きたいものへ向かう複数の小さな問いを作ってみることも試みていきます。

自分のテーマについて考えてもらったり、共通のお題に対する異なる研究の問いを作ってもらうミニワークなども行い、「問いの形で言葉にする」というシンプルながら奥が深い思考活動に、頭を捻ってもらいました。

自分の知りたいことや考えたいことに対して問の形を作ること、大きな問いに細分化した問いを作る練習をしました。「日本の高校教育はどうあるべきか」に向かう問いの作成では、ブレイクアウトルームで自分が思いつかなかった意見が多く出てきてとても楽しかったです。
調べる対象と内容を設定し問いの形を作る説明で、1,2期生の「アジアの国で、笑いのツボに違いがあるのか?」や「なぜフィリピン人は英語能力が高い人が多いのか?」などの例をあげて(その細分の問いを)説明されていたのがとても分かりやすかったです。リサーチクエスチョンを早く決めて序論を書き始めたいです。

研究テーマについて悩んでいましたが、実際に調べる内容についての問いをそれぞれ考えてみることで研究可能なテーマが決まりそうです!論文を書くこと自体初めてで、不安はありますが、じっくりと序論に取り組みたいと思います。

今持っている大きな問いをもっと小さなものに細分化していくことが重要だと分かった。そのためにももっと深く自分のテーマについて調べていく必要があると思った。まだまだ調べ足りないので、時間を作って視野を広げていきたい。

やってみると意外と難しい作業に少し不穏な空気が流れつつあったところでも、「構えすぎず、気楽にとりあえず書いてみようと思います!」というコメントを出してくれたメンバーにみんなも納得の顔でした。書き出したり言葉にすること、「どうやったらそれを探っていけそうか」を考えたりすることに、わくわく感を持ちながら、あれこれ試行錯誤する過程を楽しみながら自分の学びにしていってもらいたいと思います。頑張りましょう!

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