探究スキル塾 ⑤「調査を計画しよう-いろんな研究調査方法」+3期生2ndフェーズわくわく探究ブレスト

探究スキル塾5回目は、これから各自の研究で扱う「調査計画」を作るため主な調査方法とその特徴を学び、自分の問いに合った調査方法を考えるセッションを行いました。後半は探究部メンバーが考えるこれまでの活動で面白かったことと、今後のせかい探究部をもっと面白くするアイデアを出し合いました。

これまで考えたアイデアや先行研究をもとに自分のテーマを探究するための本格的な調査へ、せかい探究部は2ndフェーズに入ります!

まずは自分の研究に必要なデータはどんなものか?またそのデータはどのようにして得られるのかを考えるため、量的研究と質的研究の2つのタイプの研究を比較しました。

その後メンバーは具体的な調査方法(文献調査、インタビュー、アンケート、参与観察、実験)についての理解も深めながら自分の研究テーマに使えそうな調査法を考えました。今後は調査計画書を作成し、調査を実施してゆきます。

後半は、「わくわく探究ブレスト」と題し、メンバーが今までせかい探究部の活動で面白いと思ったことと、これからのせかい探究部をさらに面白くする案をブレインストーミングしました。今後の活動について、現地調査や今までオンラインで関わってきたメンバー同士対面で会いたい!という声が多かったです。

今回のセッションでは、調査方法を学んで調査のイメージをつかみ、ブレインストーミングでこれからの活動についても考えることができました。今後、メンバーがやりたい!と思ったことを企画する有志のわくわく企画課が立ち上がる予定ですので、みんなのアイディアが形になることを楽しみにしています!

最後に、今回のセッションを終えたメンバーの感想の一部をご紹介します。

自分のクエスチョンにあった調査方法を模索していき、疑問の解消・良い論文の完成に努めたい。紹介してもらった調査方法を実際の活動に移せるよう、計画立てて動いていこうと思う。

私の研究テーマは文献調査中心になるかと思っていたのですが、インタビューも組み込めそうだと感じたので、研究の視野が広がりました!

みんなの考えを知れたのがとても楽しかったです。対面で会ってイベントなどできたら絶対楽しいと思います。色々なアイデアが出て興味深かったです。

記事執筆:板橋 未和(SophiaGEDインターン)

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