メコン塾6回目は、東南アジアにおける教育開発の課題とそれらにどう取り組むかについて、カンボジア・ラオス・ベトナムの事例を見ながら考えるセッションを行いました。
レクチャーの内容は以下の通りです。
-教育開発・教育協力とは?
-教育開発・協力のステークホルダー(利害関係者)
-東南アジアの事例:カンボジア、ラオス、ベトナム
-ブレイクアウトセッション




世界の学校外児童の多さや、東南アジアでは学校に行っても基礎学力が身につかない子供が多いことなど教育における課題を学びました。それらの課題に取り組むため、教育開発・協力に関わるそれぞれのアクターの能力開発をすることの重要性も考えました。


さらに、カンボジア、ラオス、ベトナムの教育が抱える課題をそれぞれの政治経済的な背景と共に学び、より具体的に東南アジアの教育開発と協力について考えることができました。
レクチャーの最後にはブレイクアウトルームに分かれ、授業の内容で印象的だったことについて話し合いました。探究部メンバーたちは東南アジアの教育における課題の原因などを自分たちなりに考え、活発に意見交換できたようです。

今回は東南アジアにおける教育開発の課題と、それらへの取り組み(教育協力)について学びを深めました。「教育」というテーマは高校生の探究部メンバーにとって身近であり、レクチャーを通して色々と気づきや発見があったと思います。今回得た新たな知識をもとに、引き続き考えてみてほしいです。
今回のセッションを終えたメンバーのコメントの一部を紹介します。
教育というのは私たち学生に身近な事象であるが、少し離れた場所では身近とは言えないような教育問題が発生していることを改めて学んだ。
ベトナムのpisaのテスト結果が良い理由に、文化的差異が関係しているというのはとても興味深かった。日本とさらに比較してみたり深掘りしてみると面白そうだと思った。また、学校に行けない子供達の原因に親の理解が足りなかったり本人が無関心である、というものがあるが、それが続くうちは途上国が抱える問題を解決するのは難しそうだと思った。
特に印象に残ったことは、平等と公平の違いについてです。今までたくさん平等という言葉は聞いてきて、なんとなく公平と同じような意味だと認識していましたが、改めて違いを知ることができ、違いを理解しながら言葉を使っていきたいと思いました。また、ベトナムの教育事情の話を聞いて、周りの環境で生徒の学習に対する態度や親や教師の教育に対する熱量が違うことがわかり、いかに周りの環境が大切であることがわかりました。
記事執筆:板橋 未和(SophiaGEDインターン)
